2018平昌冬季オリンピック開催まであとわずか!
2018年2月9日から2月25日まで17日間に渡って江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)、平昌(ピョンチャン)、旌善(チョンソン)にて開催されます。
競技場の周りには、テーマパークも出来、観覧チケットがある人、無い人関わらずフェスティバルを楽しめます。
「行きたいけれど地方への移動は不安」という人のためにソウル、金浦/仁川空港からピョンチャンまでの行き方を交通手段別にご紹介します。
平昌オリンピック会場はどこ?
平昌冬季オリンピックの競技会場は大きく分けて3つ。
開・閉会式ならびに、ほぼすべての雪上競技を平昌で、フィギュアスケートなど氷上種目全競技を江陵で、アルペンスキー滑降競技を旌善で開催する予定です。
平昌には「平昌マウンテンクラスター」、江陵には「江陵コースタルクラスター」という施設が備えられ、このなかに12個の競技場と開会式場、複合施設が備わっており、競技観覧以外にもさまざまな文化公演や展示、ショッピングやグルメが楽しめます。
平昌オリンピックアクセス方法
大衆交通を利用したアクセス方法は3つ。KTX、高速バス、車チャーターがあります。
なかでも、去年開通したKTX「京江線」を利用すればソウル駅と江陵駅の間を1時間30分で移動することが出来ます。
KTX
一番早くて楽な移動ができるKTX。ソウルと開催都市を結ぶ京江線は、2018年平昌冬季オリンピックが開催される2月1カ月間、毎日51回(片道基準)も運行されます。
KTXに乗ればソウル駅から江陵駅まで約1時間30分、仁川空港からも約2時間で移動が可能です。開会式の翌日から開幕式の前日(2月10日~24日)までは、江陵駅から午前1時に出発する清涼里行列車に乗ることができ、日帰りでオリンピックを楽しむことが可能です。
※金浦空港からのアクセスは、ソウル駅まで空港鉄道で移動し、ソウル駅からKTXに乗ることになります。
競技場に近いKTX駅
・平昌マウンテンクラスター(雪上):珍富駅
・江陵コースタルクラスター(氷上):江陵駅
KTX京江線始発/最終時刻表
KTX駅 | 始発 | 最終 |
---|---|---|
ソウル駅 | 6:00 | 23:30 |
清涼里駅 | 6:21 | 23:10 |
上鳳駅 | 7:05 | 23:55 |
江陵駅 | 5:40 | 翌1:00 |
珍富駅 | 6:04 | 翌1:24 |
平昌駅 | 6:13 | 翌00:53 |
高速バス
高速バスに乗って開催都市まで行く方法もあります。バスの場合、会場最寄り駅まで約4~5時間かかります。ソウル高速バスターミナル、東ソウル総合バスターミナルから江陵行バスが出ています。
競技場に近いバスターミナル
・平昌マウンテンクラスター(雪上):横渓市外バスターミナル
・江陵コースタルクラスター(氷上):江陵バスターミナル
車チャーター
一番楽な移動手段は専用車の貸し切りチャーター!6人乗り車1台10時間貸し切りで5万円で利用できます。バスやKTXで移動した場合、駅・ターミナルからさらにシャトルバスで移動が必要な上、運行ダイヤに合わせて計画しなくてはならず、時間に束縛されてしまいます。その点、車チャーターなら、自分のスケジュールで動くことが出来、10時間で十分に往復と競技観覧が可能のため、リラックスして移動できます。また、価格は1人から6人まで一律のため、複数人数での利用時に特にオススメです。
会場間の移動、駅・バスターミナルから会場へ移動する方法
開催地無いには開会式1日前から閉会式の翌日(2月8日~26日)まで観衆シャトルバスが運行されており、会場間および最寄りの駅・バスターミナルから会場への移動が可能です。チケットの有無にかかわらず誰でも無料で利用できます。
観衆シャトルバス運行情報
・運行期間:2018年2月8日~2月26日
・運行時間:毎日最初の競技開始時間3時間前~最後の競技終了後2時間後
・配車間隔:10~30分(競技開始前は5分)
※TS 7, TS 8, TS 30, TS 31は競技時間と関係なく毎日8時から24時まで運行されます。
市内バス
平昌オリンピック大会期間(2018年2月18日~2月26日)のあいだ、開催地域の江陵、平昌、旌善のすべての市内バスが無料で運行されます。
無料市内バスを利用すれば、競技観覧のみならず周辺の観光名所や宿所への移動もよりお得に利用できます。
ソウル市庁広場⇔江原道 平昌・江陵 無料シャトルバス運行
市で運営する無料シャトルバスもあります。2月10日から25日までのオリンピック期間と、パラリンピック期間3月9日~18日まで、ソウル市庁広場から江原道の平昌・江陵の競技場を行き来する無料シャトルバス「平昌eバス」が運行されます。平昌行は午前9時30分からソウル市庁広場で出発し午後12時に平昌オリンピックメダルプラザに到着します。アルペンシアスポーツパークとIBC国際放送センター、月精寺もルートに含まれています。帰りのバスは午後8時20分月精寺から出発、午後11時30分にソウル広場に到着します。
平昌eバスの予約は平昌eバスウェブサイト(www.ebusvan.com)にて可能、受付は1月26日午前11時から開始され、先着順でチケットを貰えます。
オリンピック関連案内窓口※日本語可能
1330にお問い合わせすれば、ピョンチャンオリンピックの情報と観光通訳案内サービスが受けられます。観光クレーム窓口でもあり、通訳サービス、食堂などの情報提供も行っています。英語はもちろん、日本語、中国語と4か国語に対応しています。
1330 お問い合わせ電話番号
日本から +82-2-1330 / 韓国から 局番なし 1330
88オリンピック以来韓国30年ぶりのオリンピック、ピョンチャンに行こう!
![]() |
平昌オリンピックは1988年ソウルオリンピックから韓国ではぴったり30年ぶりのオリンピックとなります。
少しでも行こうか迷っている人は、アクセス方法を事前にしっかりチェックし、平昌現地でオリンピックを楽しみましょう!
→KTX・バス・チャーターの予約はこちら